日時：2023. 9/14（木）〜15（金）
エリア：立山（雄山）・大汝山（富山県・立山）最高地点：3,015m
この記事を読んだ「あなた」が、
実際に山に行きたくなる・山行の際に
役にたつ情報を発信します。
登山口までのアクセス
北アルプス立山連峰の玄関であり登山口でもある室堂へは、富山県立山町にある富山地方鉄道の終点、立山駅からケーブルカーとバスを乗り継いで
引用元：TheJapanAlps
登っていきます。この立山駅が立山黒部アルペンルートの起点ともなっています。
駐車場も駅周辺に6ヶ所あり、全部で約900台収容可能です。遠い駐車場は駅から1km近く離れているので、夏山シーズンの週末は駅まで歩く覚悟も必要です。また立山黒部アルペンルートへのチケットはできれば事前に購入しておきたいところです。（→こちら）当日立山駅でチケットを購入しようとするだけで、窓口に1時間以上並ぶことは珍しくないようです。
登山のようす
こちらが実際の活動データになります。
立山（雄山）・立山（大汝山）・立山（富士ノ折立）・真砂岳・別山 / SORAさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ
引用元：YAMAP
今回わたしは富山駅から立山駅を経由し、
ケーブルカーとバスを利用し、立山室堂へと
アクセスしました。
室堂登山口〜剣沢キャンプ場
登山の行程
1日目
- 10：00立山室堂
立山室堂ターミナルに到着し、
売店を覗いたり
水を汲んだり登山に備えます。
ここで水を汲めます ここからスタートです - 10：25立山連峰登山開始
ここから登山開始です。
予定より出発が遅くなってしまったため、
浄土山には登らず、
雄山〜大汝山〜富士ノ折立〜別山
を経由し、本日の目的地「剣沢キャンプ場」へと向かいます。 - 11：08一乗越山荘到着
一乗越山荘 ライチョウ ここまでは舗装された道を歩きます
ここまでは一般の方でもお散歩気分で来れるかな？ - 11：27一乗越山荘〜雄山
ここからいよいよ本格的な山道が始まります
- 12：13雄山（標高3,003m）到着
「立山」は石川県の霊峰「白山」、
日本一標高の高い「富士山」と
ならび日本三霊山として信仰の対象となっています。信仰の山であることが伺えます 大汝山へ ここで小休憩し、行動食を食べトイレを済ませます。
- 12：53大汝山
ここが立山連峰縦走登山の行程での最高地点
標高3,015mです。
※残念ながらガスっていたため
視界はありませんでした…標高3,015m - 13：00大汝休憩所
ここは映画『春を背負って』に登場する
「菫小屋」の舞台になった場所です。
いい映画ですよね。とても雰囲気が良く
石油ストーブの匂いが心地よい休憩所でした。 - 13：34大汝休憩所〜別山
ここで天候が崩れ、雨が降り始めます。
天気が悪くなると天然記念物「雷鳥」
がたくさん姿を見せてくれます。 - 13：42富士ノ折立〜剣沢キャンプ場
ここから本日の宿泊地「剣沢キャンプ場」に向かいます。
- 14：３０真砂岳
真砂岳 - 15：25別山
ガスガスで視界ほほとんどありませんでした…
別山 - 16：30本日の宿泊予定地「剣沢キャンプ場」到着
予定より到着が遅れてしまつたため
日が暮れる前に急いでテントを設営し、
剣沢小屋にお買い物に向かいます。
私は「THENORTHFACE」と
剣澤小屋のコラボTシャツを購入しました。
（ビール&ハイボールも）ガスガスです… 剣澤小屋
剣沢キャンプ場
剱岳登山のベースキャンプにも便利な
キャンプ場で、目の前に剱岳が望めます。
この日は天候が悪く、期待していませんでしたが
奇跡的に一瞬だけ姿を見せてくれました。
（翌日は一瞬たりとも剱岳の姿を
拝む事ができなかったので
ここでみれて本当によかったです）
そうこうしていると、すぐに暗くなり早速夜の宴です。
今回は1泊なので豪華です。
月明かりもなかったこの日は
真っ暗でトイレに辿り着くことも
困難なほどでした。
※トイレの明かりなど目印がないため下手したら
トイレに行くだけで遭難です…
深夜から明け方にかけ激しい雨が降りましたが、
幸い翌日の行動時は弱まってくれました。
２日目
- ７：20剣沢キャンプ場
朝もガスガス - 7：50剣山荘
剱岳方面へ
- ９：37剣御前小屋
今回は剱岳には登りません。
剱岳登山口 - 11：30雷鳥沢野営地
お昼前に雨は上がりました。
草紅葉がとても綺麗でした。 - 11：56らいちょう温泉雷鳥荘
雨上がりのナナカマド - 12：39みくりが池温泉
温泉で体を清め、ごはんを食べました。
やっちゃうよね劔ポーズ 立山自然保護センター 下山後「立山自然保護センター」にて雷鳥の生態について勉強し、帰路につきました。
さいごに
最後までご覧いただき
本当にありがとうございました！
この記事を読んだあなたが
実際に登山に出かける際の
参考になれれば幸いです！
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