落ち葉たくさんで橋いっぱいの「奥多摩・川苔山」山行録 ※トイレには要注意

目次

日時:2023年12月10日 

エリア:奥多摩(東京都西多摩郡奥多摩町)最高地点:川苔山(1363m)

この記事を読んだあなたが、
実際に山に行きたくなる・山行の際に
役に立つ情報を発信していきます。

実際の登山活動記録(YAMAPの活動データ参照)

川苔山(川乗山)・鋸尾根Ⅰ峰 / SORAさんの川苔山の活動データ | YAMAP / ヤマップ

引用元:YAMAP


平均ペース210%くらいで歩いて、
登山全行程4h44mでした。

「山と高原地図GUIDE関東トレッキングBESTコース」
の標準コースタイムは、5h40mです。

引用元:旺文社

登山口までのアクセス

今回は都内からアクセスする方が多いであろう、
新宿駅から川苔山登山口までの
アクセスを紹介します。

新宿駅〜奥多摩駅まで
引用元:乗り換え案内ジョルダン

奥多摩駅に到着したら、
改札を出てすぐ右のバス停から
川乗橋バス停まで向かいます。
道中に観光用トイレが無いため
ここで必ずトイレに行くことをオススメします!!

※2023.12/10時点
登山口のバス停留所は川乗橋バス停です。
乗車時間約15分で到着。料金は¥270になります。
引用元:バスナビ

全体の登山行程のコースタイムを考えると、

平日は10:15のバス、
土日祝は9:40
には乗らないと日没までの
下山が厳しいかなと思います。

※日帰り登山でも必ずヘッドランプは携帯しましょう。

ここからが登山道

バス停留所を降りたら
登山口はすぐ目の前なので、
迷う心配はありません。

登山の様子

登山道入り口〜百尋の滝

登山口開始から、トレイルまで約2.3kmの舗装路歩きです。

この時の気温は10℃で、舗装路を歩いているだけで汗ばんできます。

道中倒木がありますが
人間は問題なく通行出来ます。

ここから百尋の滝まで1.9kmです。

今までの人生で歩いた登山道でいちばん橋が多かったです

ちなみにこの日の登山シューズはVIVOBAREFOOT
プライマストレイル II FG メンズでした。

詳細についてはこちらの記事で解説しています!

「2023年登山・日常でも大活躍!買ってよかったオススメの山道具5選」

もしよろしければこちらの記事もご覧ください!

極薄ソールに幅広足型シューズで
大地を自然にもろに感じられて、
低山登山には本当にオススメです!

とにかく足の裏から地球を直に感じることができます!

道中は落ち葉がもの凄いうえ、
人一人がやっと通れるトレイルで
かなり神経を使う登山道でした。
日曜日でしたが、山頂までの道中
すれ違いは1名のみでした。

滑りやすいトレイルでは、
できるだけ足を上げず、すり足
歩くと滑る危険が軽減されます。

しばらく雨も降っていないためとても歩きづらい

ここからさらに進んでいくと一番の見どころ
「百尋の滝」
が出てきます。

「尋」とは長さの単位で、
両手を左右に広げた長さが「尋」です。

「一尋」が約180cmなので
(釣りをする方には割と馴染みのある単位です)

実際には百尋はないですが、
見上げるとかなりの落差でした。

百尋の滝〜川苔山山頂

ここから山頂に向けて急に
斜度、危険度があがっていきます。

「百尋の滝」を超えると、
「滑落注意」の看板が多数あり。

過去に滑落事故が発生しているポイントで、
今回の行程内で一番の集中すべきポイントです。

東京の「危険な山」で死者が次々…行って分かった要注意ポイント この時期ならではの危うさも

引用元:東京新聞Web

実際に最近も滑落遭難事故が発生しているみたいでした。


一歩一歩慎重に丁寧に、気をつけて歩きましょう。

確かに危険だなと感じました

「百尋の滝」から1時間ほど歩き
危険箇所を抜け、最後のかなりの急登を越えると
山頂到着です。

ここでお昼休憩です。

この日はコンビニのおにぎり&わかめスープ
でサクッと済ませ、食後のコーヒー&どら焼き
を楽しみました。

(アルコールストーブは超軽量で
ゆる登山にはかなりオススメです)

水こぼしてる

山頂で50分ほど休憩し、
ここからJR鳩ノ巣駅に向け出発です。
※山頂から少し歩いたところにも
ベンチや、休憩できそうなスペースあり。
 
もし山頂が満員の際は
少し先の方が静かに休憩出来そうでした。

川苔山山頂〜JR鳩ノ巣駅

ここからJR鳩ノ巣駅方面に向け
下山していきます。

終始看板が出ているため、
分かりにくい箇所はないですが、
登り同様落ち葉がすごく
とても歩きにくかったです。

道中の光の届かない杉並木の
木漏れ日に照らされた枯れ木が
とてもいい感じでした。

奥多摩駅からトイレがなかった為、

案の定、このあたりからずっと
トイレを我慢していました…

(携帯トイレは持っているものの、
やはり最悪の時だけの使用にしたいですよね

登山道が終わり舗装路に出ると
すぐに見えてくる公園に
やっとトイレ発見!
(なんとか間に合いました)

奥多摩駅で必ずトイレに行く、
携帯トイレは必携品です。
必ず1セット持っていきましょう。

トイレを済ませ、
JR鳩ノ巣駅に到着すると
茶屋があったので、
アサヒスーパードライ¥300と行動食の柿ピーで一杯。

自家製ゆずも頂きました。
7個で¥100は安かったです!

まとめ

  • 全体の行程のCT(コースタイム)を考えると
    平日は10:15のバス、土日祝は9:40には乗らないと日没前の下山が厳しい
  • 秋の川苔山のトレイルは、
    落ち葉で滑り歩きずらい
  • 至る所に橋&水があり橋好き登山者にオススメ
    夏でも楽しめる低山かも(汗かいて川にドボンは最高)
  • 高所恐怖症の方は少し怖く感じるかも
  • 「百尋ノ滝」を超えると滑落注意の看板が多数あり
    滑落事故が発生しそうな今回の行程で一番の集中ポイント
  • 奥多摩駅で必ずトイレに行く!
    携帯トイレは必携品!
    必ず1セットは携帯しましょう!

さいごに

以上、秋の奥多摩・川苔山山行録でした。

この記事を読んだあなた
実際に登山に出かける手助けになれば
そんなに嬉しいことはありません!



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