登山・日常でも大活躍!【2023年買ってよかったオススメの山道具5選】

この記事では2023年に購入したアイテムの中から、私が本当に買ってよかった!
と思えるアイテム5選を紹介していきたいと思います!

目次

買ってよかった山道具5選

買ってよかった山道具5選

PAAGOWORKS「SWITCH XL」

デザインもいい!

もしランキングをつけるとしたら間違いなくこのアイテムが1位になるかと思います!

私は大学生の頃から趣味で写真を撮っており、登山中でもカメラを携帯し登山の様子を写真に収めています。

その「カメラの扱い方」について登山を始めた頃からずっと悩んでいました。

登山時以外では基本的に「YOSEMITE CAMERA STRAP」というアイテムを使用しており、日常ではデザイン・機能など特に不満はなかったのですが、登山時においては前傾姿勢になったり狭いところを通過するなど、どうしても不安定な姿勢になることが多いのです。


カメラとレンズ合わせて約40万円ほどする機材をブラブラさせて山の中を歩くのはやはり不安を覚え、何より精神衛生的にも良くありません。

そんな長年の悩みを解決するべく検討したアイテムが…

HYPERLITE MOUNTAIN GEARの「CAMERA POD」と
Peak Designの「キャプチャー」
そして今回紹介するPAAGOWORKS「SWITCH XL

でした。

1番の有力候補はHYPERLITE MOUNTAIN GEARの「CAMERA POD」でした。
デザインも機能も最高で、出来ることなら欲しかったのです…

がしかし、やはりネックなのはお値段です。

カメラの収納のために2万円越えのギアには手を出せないというのが正直なところでやむなく選択肢から除外されました。

続いて検討したのはYouTuberなどでも使用している方を多く見かけるPeak Designの「キャプチャー」です。

固定される安心感は感じられそうなものの、登山中に片一方に重心がかかるのがあまり好きでなく、片側に1キロ以上の重心がかかる状態での登山は自分にはストレスになるだろうと思いこちらもやむなく選択肢から除外しました。

そして最終的に今回購入したPAAGOWORKS「SWITCH XL」に行き着きました!

以前はPAAGOWORKS「SNAP」を使用していましたが、容量が少なく「GoPro」を入れると他のものは収納できずどうしたものかと悩んでいました。

PAAGOWORKS「SWITCH XL」はカメラを収納するための製品ではないため衝撃吸収機能などは全くありません。

しかしよく考えてみるとカメラを裸で持っているよりはよっぽど安心感もあるし、何よりカメラ+αで「GoPro」やちょっとした小物類、行動食、登山地図など何かと収納場所に困る小物類の扱いを全て解決してくれました!!


このアイテム1番のお気に入りポイントとしては、使い方が何通りもありシーンによって使い分けが出来るところです。

引用元:PAAGOWORKS

登山行動中はザックのチェストバッグとして、テント場到着後はショルダーバッグとして使用できるのは
かなり使い勝手がよかったです。

山と道「Light Alpha Tights」

次に紹介するアイテムは主に夏のテント泊縦走で大活躍したアイテムが山と道「Light Alpha Tights」です!

夏とはいえ標高2,500m以上の北アルプスでのテント泊では気温10℃近くまで下がることもあり、停滞時の朝晩はかなり冷え込みます。

それでも日中の行動時は気温最高30℃近くまで上がるのでやはりショーツで歩きたいし、ロングパンツを持っていくとかさばるのが嫌なんですよね…

それを解決してくれるのが山と道「Light Alpha Tights」でした。

テント場に到着してテントを設営し陽が落ちて気温が下がってきたらショーツの上からサッとはけば寒さは感じず、そのまま就寝時のパジャマとして。

翌朝の行動開始時に気温の低い場合はそのまま行動して暑くなったらサッと脱げる取り回しのしやすさは抜群だなと感じました。

パノラマ銀座縦走時

さらにSサイズで重量96gと超軽量でもはやダウンパンツやロングパンツを携帯するより圧倒的に軽量です。

私はザックの中にカメラを収納する際のカメラのカバーとしても使用していました。
一つのアイテムに二役を任せられるのです。

もはやテント泊登山のパッキングには欠かせないアイテムになりました。

山と道「Light Alpha Armsleeves」

こちらのアイテムは、2023年の秋に発売されて「あ、これはかなり使えそう!」と思い即購入しました。

私は登山をする際、とくに夏場は半袖が基本で私は冬場でも半袖+アームカバーが基本のウェアリングでした。

いままで使用してきたアームカバーは

Goldwin「インスピレーションアームスリーブ(C3fit/ユニセックス)
モンベル「ジオライン L.W.アームウォーマー

などを主に使用してきました。

Goldwin「インスピレーションアームスリーブ(C3fit/ユニセックス)」は、ランニング時などにはいいのですがコンプレッション機能があることが登山の際にはマイナスに働いてしまいます。
登山時はスムーズに着脱がる方がストレスを感じることなく快適に登山を楽しむことができます。

モンベル「ジオライン L.W.アームウォーマー」はかなり気に入っていたずっと愛用していたのですが、今回「山と道」から「アームレススリーブ」が発売されるということで即購入してみました。

登山時にはまだ1度しか使用できていないのですが、秋登山でも気温が高く半袖+アームレススリーブがとても快適でした。

モンベル「ジオライン L.W.アームウォーマー」使用時に気になっていたのは行動していると締め付けが弱く、どうしても少しずつ下がってくるのが少しだけストレスでした。

この山と道「Light Alpha Armsleeves」は腕の部分にゴムコードが設けられているのでワンタッチで調節可能。

さらにフィンガーホールもあり手の甲までガードしてくれるのもありがたいポイントです。

これだけの機能でなんと重量40g(Mサイズ)

これはこれからの山行時の必携品になりそうな予感です。

山と道「Only Hood」

またしても「山と道」製品になりましたが、4点目は「山と道」の「Only Hood」です。

やはり「山と道」すごい。

登山をしている方は誰もが経験していると思いますが、思いの外風が強く耳が寒い、首元の日焼けが気になるなど思いの外恩恵がありました。

キャップをかぶるだけでは対策できないし、夏場はフード付きのウェアを着る訳にもいきません。
手ぬぐいもいいのですが、やはり首に巻いておきたいんです。

汗だくですから。

天候は良くても風が強い

山と道「Only Hood」を購入しそれらの問題を一発で解決できました。

購入してから感じた魅力として、私はレインウェアなどのフードを被るのが嫌いです。
首の動きが制限され視界も悪くなるので好きではありません。

その点この「Only Hood」はフードをかぶっても首の動きが制限されず快適です!

そしてこちらも重量24gともはや持っていかない選択肢はありません。

夏場のアルプス帯の登山には欠かせないアイテムだと感じました!

VIVOVBAREFOOT「プライマストレイル II FG メンズ」

最後にご紹介するのはVIVOVBAREFOOT JAPANの「プライマストレイル II FG メンズ」です!

私はこれまでアルトラの「ローンピーク6」や「ルナサンダル」など履いてきましたが、本格的なベアフット登山靴は初です。

このアイテムの特徴としては…

自然の中で自らの自然を感じる 

  • 足型(靴型ではありません)のデザインで足を自然に動かせます。
    • WIDE(幅広)でもっと自然な安定感
    • THIN(極薄)でもっと感じられる 
    • FLEXIBLE(柔軟)でもっと自然な動作
  • より少ない素材、より少ない工程、より少ない廃棄物、そしてより多くの感覚受容を実現し、生まれ変わりました。
  • 岩場やラフな地形でも、都会でも大自然でも、優れたグリップ力と自由度を発揮するハイパフォーマンス・ビーガンシューズ。
引用元:VIVOVBAREFOOT JAPAN

想像以上に極薄でいままで感じたことのないような自然・大地を足の裏から感じることができ、これがとても気持ちいい!

さらに指先のスペースがかなり幅広に作られているため窮屈感なく裸足の時と変わらない感覚で歩くことができます。※5本指ソックス推奨

正直この感覚にハマってしまい低山ハイキングから北アルプステント泊までVIVOVBAREFOOT「プライマストレイル II FG メンズ」を着用して登山しましたが、問題なく歩くことができました。

テント泊登山の際スリッパのように履けるのも快適なポイントでした。

「川苔山」山行にて

2024年はぜひ別のモデルを試してみようと思います!

まとめ

結果としてオススメ5品中3品が「山と道」製品となりましたが、やはり他のメーカーにはない唯一無二の製品を開発しており、正直他ブランドでは替えの効かない快適登山アイテムだと感じました。

2023年は満足度の高いアイテムに多くめぐり合うことができて、より山行が快適になりました。

2024年もどんどん新アイテムを試していきたいと思います!

この記事が登山道具の購入を検討しているあなたの参考になれれば幸いです!

最後にひとこと

最後までご覧頂きありがとうございます。

このブログを書くことで自らも成長し、
読んでいただいた
「みなさん」ではなくあなた
に向けて発信していきたいと思います。
よろしくお願いします。

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