ランニングを始めたきっかけとこれまでのランニングについて

今回は29歳で運動習慣0からランニングを習慣化し、5年で15,000km走ってきた私がランニングを始めたきっかけとこれまでのランニング人生について紹介します!


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ランナーならみんなそれぞれ「ランニングを始めたきっかけ」があると思います。

周囲から「なんでランニング始めたの?」「なんで走ってるの?」と聞かれるのは本当にランナーあるあるです。

正直聞き飽きたし、おそらく「ランニングをしていない人」に説明しても理解されるとは思いません。

しかしいざ真剣に考えてみると意外と答えが出ないというか、実は「なんで、なんのために?」は永遠の課題なのでは?と思ったりもします。

今でもランニングをしながらふと
「なんでランニングを始めたんだっけ?」
なんのために走っているんだろう

と考えることが多々あります。

今となってはランニングに挑戦しようと思った当時の感情は思い出せないけれど、これからもっと忘れていくのも嫌でここに残しておこうと思いました。

目次

ランニングを始めたきっかけ

  • なにか自分を変えたかった
  • 学生時代の運動部での経験をムダにしたくなかった
  • 人生で一度はフルマラソンを完走してみたかった

なにか自分を変えたかった

正直ランニングを始める29歳までは、タバコも吸っていたしお酒も好きで毎日飲んでいました。
本当に毎日です。※ランニングを始めてタバコもやめました

仕事終わりにコンビニでお酒と好きなおつまみを買って帰宅。
録画した番組やYouTubeを見ながらとダラダラと過ごす。

寝て起きて体調が良くないまままた仕事に行く。

そんな繰り返しでした。

もともと割と多趣味で旅行や読書、野球観戦などそれなりに充実した日々ではあったもののずっと心のどこかでは

「あれ、自分はこんなダラダラと毎日過ごしていていいのか?」
「あぁ、このままでは一生こんな生活になってしまうなぁ」

と思いながら過ごしていました。

そんな日々を過ごして、いまとなっては当時の感情を具体的に覚えておらず
明確に何がきっかけで始めたのか定かではありませんがとにかく
ランニング」を始めていました。

学生時代の運動部での経験をムダにしたくなかった


高校時代はバレーボール部に所属し、朝練から授業を受け終わると筋トレ・練習後すぐに帰宅してご飯を食べて寝る。翌日は朝練でほぼ始発。
そんな3年間でした。


部活以外に大きな記憶がない典型的な運動部としての学生時代を過ごしていました。

しかし、高校卒業後継続した運動習慣はなくなりました。

もともと体を動かすことは好きで運動に対して抵抗はなかったものの、高校では団体スポーツだった影響もあり卒業後にバレーボールを継続することは難しかったです。

たまに集まってバレーボールをしたり、友人と少し運動したりする程度でした。


そんな日々を過ごし、29歳までダラダラと過ごしている生活の中で「運動していた頃の筋力や経験は10年でほぼなくなる」といったデータを知りました。
※本当のところデータで証明されているかは分かりません…

高校時代の3年間を部活動にささげて、筋トレも練習も全力で取り組んだにも関わらず「あの経験がムダになってしまうのか?」という思いと30歳になる節目だったということもあり

なにか行動しないと」と思いたちランニング」に行き着いたのだと思います。

人生で一度はフルマラソンを完走してみたかった

高校時代は都内(文京区)に通っていたため、部活動で体育館を使用できない時など学校の周辺や皇居で走らされていました。

自分の意思で走ることも無かったし、走るのが好きでもありませんでした。

しかし、イヤイヤでも日々繰り返していると勝手にそれなりに走れるようになり部内の同じ位の走力のライバル的存在(勝手に思ってるだけ)と競い合うようになりました。

それは今でも心が踊る記憶であり絶対に負けたくないと思っていました。

いま振り返るとその経験が走ることが楽しいと思える要因だったのかなと思います。

高校卒業後は特に走ったりすることはなかったですが、TVでマラソン大会や駅伝を見るのは好きで良く見ていました。

その頃からいつか「フルマラソンに挑戦してみたい」と思うようになりました。

そして、29歳になり様々なタイミングや要因が重なり「ランニング」を始めるきっかけになったのだと思います。

実際に走り始めてから現在まで

2018年5月から走り始め、一番最初の日は走り始めて1キロすらまともに走ることが出来ませんでした。

「こんなに走れないのか自分」と感じた、くやしい気持ちと絶望は今でも明確に覚えています。

そこからとにかくランニングについてのブログや「初心者にオススメ!」といった情報を調べ、まずランニングシューズを購入し日々少しずつ距離を増やしたりペースを上げていきました。

この感じがとても懐かしくとても楽しかったのを覚えています。

毎日筋肉痛になりそれでも走り少しずつ走れる距離が伸びていき自分の成長を実感できるのです。

2018年6月は月間で150km走りました。

正直初心者にしては無謀だったと思います。

でも毎日自分の成長を実感していく日々はとても満足のいく時間でした。

そこから2019年の2月までは毎月100kmを目標に走っていて
2月には初めての「ハーフマラソン」にもエントリーしていました。

しかしそんなある日「新型コロナウイルス」の影響で大会は中止、さらには緊急事態宣言によりランニングすら自粛モードになり急に走れなくなり2020年3月〜5月はほとんど走らない日々が続きました。

自粛期間中は仕事にもなくひたすら自宅で過ごしました。

とにかく自粛期間はしっかり自粛しよう。
その代わり自粛期間が明けたら今まで以上に走ろうと決意していました。

そして2020年6月緊急事態宣言が解除されると、そこから2021年11月まで毎日10km走りました。

緊急事態宣言が解除された翌日から19ヶ月毎日10km以上走りました。

多い月では400km以上走った月もあります。

雨の日も台風の日も雪の日も、飼い猫が天国に旅立った日もひたすら走りました。

19ヶ月毎日走っている期間中お酒も1滴も飲まずにひたすら走りました。

毎日走ると決めてしまったことで「今日は走ろうか?」「今日はいいか」ということを考えることがなくなりました。

かわりに毎日走るための生活に変化していきました。

「どうしたら走れるか?」「毎日10km走るためには?」という思考になりました。

これが実は毎日走るか休むか考えるよりも全然楽でした。

間違いなくこの期間が私のランニングを習慣化する決定的な時期となりました。

そこからランニングの魅力に取りつかれ、コロナが終息する頃には初めての「フルマラソン」にも挑戦しました。※これまでのマラソン大会については別途記事にて紹介します!

そして2023年6月にはサブ3.5も達成しました!(フルマラソン3時間半以内でゴール)

こうして現在に至るまで定期的に「マラソン大会」に出場し、ランニングを継続しています!


まとめ


私が29歳でランニングを始めたきっかけとそこから現在に至る経緯について紹介しました。

実際に私はランニングを習慣化することで本当に人生が好転したと感じています。


もしあの時ランニングを始めていなかったら、継続出来ていなかったら今の自分は間違いなくいないと思います。
どのような人生を送っているのかと不安に思うことがあります。

とにかく「ランニングはメリットだらけ」です!

こちらの記事では「ランニングで得られるメリット」について詳しく解説しています。
合わせてご覧いただけると幸いです。

ランニングを習慣化する事で得られる9つのメリットや効果について

「ランニングなんて辛いだけじゃん」
「なんでわざわざそんなに苦しいことするの?」「自分に厳しくてストイックだね」

ランナーなら一度は言われたことがあるのでは?と思いますが、よく考えてみてください。

本当に辛くて苦しいだけなのに休日の公園や街中であんなに走っている人を見かけると思いますか?

「街や公園で見かけるランナー」はただ苦しんでいるように見えますか?

もちろん「辛くない苦しくない」と言えば嘘になると思います。

しかし、それ以上に体にとって、人生にとって「良いことしかない」のです。


この記事を参考にあなたがランニングに挑戦するきっかけになれば幸いです!

さいごに

最後までご覧頂きありがとうございます。

このブログを書くことで自らも成長し、
読んでいただいた
「みなさん」ではなく「あなた
に向けて発信していきたいと思います。
よろしくお願いします。

シェアしていただけると嬉しいです!

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